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北海道ツーリングの野生危険生物は熊・キツネ・鹿?

  • 2019年5月4日
  • 2019年8月12日
  • 北海道
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北海道での危険生物と言えば代表的な動物は、やっぱり熊です。 

最近は札幌市内でも、頻繁に目撃されている熊ですが、
熊と言っても本州のツキノワグマと違い、日本では北海道にしか生息しない

大型でどう猛なヒグマなのです。

超危険!!北海道をツーリングしていて遭遇する野生危険生物は熊だけじゃない?

しかし、危険生物はヒグマだけとは限らないのです。

北海道をバイクツーリングしていると、さまざまな野生動物に出会います。

その中には、一見可愛らしく人に危害を加えないと思われる動物もいます。

しかし、見方を変えると要注意の動物もいます。

 

北海道ツーリングする時に注意しなければならない、代表的な野生動物について書いてみました。

北海道ツーリングで出会う確率が熊より高いのはキタキツネ⁈

 

 

北海道をツーリングしてて一番遭遇するのはキタキツネでしょう。

 

キタキツネは以前、写真集が出版されて北海道のマスコット的存在になりました。

しかし、もしかしたら熊より恐い?危険生物かも知れません。

家の近くの豊平川の河畔で。子ギツネ。

道端で見かけると、つい食べ物を与えたくなるのが人情ですが、

野生動物へのエサやりは禁止されています。

 

なぜなら、動物自身でエサを取らなくなるし、人慣れして人間の生活圏に近づいてくるからです。

現に私は、昼間の住宅街(札幌市豊平区)を歩くキタキツネを目撃したことがあります。

冬場はエサを求めて人の住んでる住宅街まで出てくるのです。

人の生活圏に巣を作ってます。

山の中の道を走ってると・・・

食べ物を人間からもらうために道端で待っているのを良く見かけます。

 

 

こっちが止まるとエサをもらえると思って近づいて来ます。

エサをやらないで走り去ろうとすると追いかけて来ることさえあります。

 

観光客などが餌を与えるためでもありますが、
すっかり餌付けされているのですね。

 

そのため、道端で車にひかれてるキツネを見かけることも多いのです。

 

北海道ツーリングの経験がある人はそんな光景を見たことがあると思います。

道端だけでなく、湖などに釣りに行くと何気に遠巻きで、
犬のように座ってこっちの様子を伺っていることもあります。

 

それなりに距離は取ってるのですが、
追い払おうと石を投げるとエサだと思って追って行ったりします。

北海道のマスコットでかわいいキタキツネのどこが危険なの?

 

では、キタキツネのどこが危険なのでしょうか?

【エキノコックス】・・?

エキノコックス?と思う人も多いのではないかと思います。

あまり聞きなれない言葉ですね。

人を見かけると、警戒しながらも、何気に近ずいて来ます。夕張シューパロ湖付近。

 

北海道ほぼ全域が汚染地域に指定されている、病気の名前です。

※エキノコックスは寄生虫の名前なので正確には《エキノコックス症》と言います。

北海道ではただ《エキノコックス》と言うことが多いです。

 

キツネは野ねずみを捕食しています。

野ねずみはエキノコックスと言う寄生虫を媒介します。

 

それはキツネを媒介して人に感染する、恐ろしい寄生虫
エキノコックスによって
引き起こされる病気なのです。

 

感染した野ねずみを食べた、キタキツネのフンから、
エキノコックスの卵が人へ経口感染し、
肝臓に寄生した場合、肝臓機能障害を起こしましす。

 

まれに、犬からも感染します。

 

放っておくと命に関わる率90%以上
とも言われる恐ろしい病気、それがエキノコックス症なのです。

 

フンなど触るわけがない!と思ってるかもしれません。

しかし、直接触らなくても汚染された山菜や沢の水から感染する可能性があります。

 

北海道のほぼ全域がエキノコックスの汚染地域に指定されているので注意が必要です。

ましてや、餌付けによって人の生活圏に近くなってるので、
畑などでフンをしたら、
人の口に入る可能性がかなり高くなります。

 

ちなみにエキノコックスの潜伏期間は成人で数年~10数年と長期。

20歳で北海道ツーリングして感染した場合、30歳過ぎてから発症することも。

いつ感染したか分からないくらいの長い時間が経ってからなのです。

 

早期発見で手術や薬物治療で完治するようですが、感染しないように気をつけましょう。

 

北海道をツーリングしてて、キタキツネを見かけたら、

 

・近寄らない

・触らない

・エサを与えない

 

これが鉄則です。

 

もし、間違ってキタキツネに接触したりフンを触ったら

手洗いうがいをしっかりしましょう。

 

そして、沢の水や川の水、自然のままで人の手が入ってない湧き水も危険なのです。

どうしても飲まなければならない時は、生水ではなく一度沸かしてから飲むこと。

山菜などはよく洗い、熱を通すことが肝心です。

キャンプ場でも餌を求めて来るキタキツネ。

ちなみに、湧水で有名な羊蹄山の麓、京極町にある『ふきだし公園』。

ここではエキノコックスの虫卵を通さないフィルターを使ってるので安心だそうです。

ふきだし公園に行くことがあったら、心おきなく北海道の名水を堪能して下さい。

 

普通に生活してる分には、それほどエキノコックス症の感染を
恐れることはありませんが、
気をつけるに越したことはありません。

 

北海道ツーリングで次に熊より多く見かけるのはエゾシカ?

 

野生のエゾシカ・釧路・愛冠岬で撮影。

 

エゾシカも北海道をツーリングしていると遭遇する機会が多いです。

ある意味、熊より危険なのかもしれません。

道東では住宅街にエゾシカがいるのは当たり前になってる
地域も多いのです。

 

 

厚岸の市街地で見かけた、エゾシカの集団。

 

しかし、鹿の何が危険なのでしょう?

こんなエピソードがあります。

 

ある時、私はカワサキZZR1100で夕張の峠をツーリングしていると、
ブラインドコーナーを立ち上がった先になんと!

 

立派なツノを持った大きなオスのエゾシカが道路の真ん中に立って道をふさいでいました。

 

キキキィ。。慌てて急ブレーキ!

何とか止まれましたがしばらくは心臓がバクバクでした。

 

止まった後、エゾシカは悠々と森に消えて行きました。

 

また、ある友達はホンダCD90でツーリングしていると・・・

突然道路横から飛び出して来た鹿とあわや追突!

 

と思われましたが、
鹿もバイクを交わそうとしたため、

接触しながらも並行して、鹿の毛の感触を感じながら少しの間走ったそうです。

 

さすがにこんな経験をした人は少ないと思いますが、
バイクには多少のダメージがあったものの、
転倒しなかったのが奇跡です!

 

ある友達は買って間もないスバルのレガシーで、
走っていて鹿に当て逃げされたそうです。

 

悲しいことにバンパー破損!鹿はどこかへ逃げてしまいました。

 

北海道ツーリング 山間部では熊より鹿との衝突事故が多い?

 

鹿との衝突事故は特に道東の山間部で多いのです。

 

熊との衝突事故は滅多に無いので、そう言う意味では熊よりも危険かも知れません。

(滅多に無いとは言え2018年8月に、北海道美唄市の高速道路で高級外車が体長170cm体重220kgの熊と衝突して車は大破、運転手は無事、熊は絶命という事故が起きてます)

 

ライダーが道路で鹿に遭遇した場合、そのまま鹿を避けて通り過ぎるのは危険です。

なぜならエゾシカはどちらに逃げるか分からないからです。

 

頭が向いてる方向に逃げるとは限りません。

そのまま、鹿の横をすり抜けようとしての衝突事故も多数あります。

時にはクラクションで追い払うことも良いでしょう。

 

遭遇した場合はまず止まるかスピードを落として鹿が逃げるのを待つのが賢明です。

 

夜の山道を走っていて、ヘッドライトに照らされ、チカチカと光る物が行く先に見えたら要注意!

キツネか鹿、または熊の可能性があります。

動物は基本夜行性でライトが当たると眼が光ります。

 

信じられないような話ですが、羅臼の街中では鹿が普通に歩いてます。

時々、札幌市内でも山から迷って来る事も・・・

 

エゾシカにとって天敵だったエゾオオカミはとっくの昔に絶滅して、

現在の主な天敵はヒグマだけになりました。

 

そのため北海道全体としては繁殖していて林業や農業被害も多くなってます。

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北海道ツーリングで熊と出会う確率は低いが、北海道の熊は超危険!

 

映画やネイチャー番組でも有名な超巨大でどう猛な熊、
グリズリー(別名アメリカヒグマ)を知っているでしょうか?

 

 

そのグリズリーと北海道のヒグマは近縁なのです。

 

ツーリングしていても遭遇する事などは稀ですが、
近年では札幌市内に限らず街中に出没してニュースになっています。

人里に進出して来てるのです。

 

一説には、山での縄張りが持てない若いヒグマが人里近くに追いやられてるとも言われています。

逆に言えば、人間が住宅地の開発などでヒグマの棲息域を侵してるのです。

 

 

北海道のヒグマがどれくらい危険なのか?

基本的にヒグマは臆病な動物なので、人の気配を感じたら普通は逃げて行きますが、超危険生物だということに違いありません。

まず出会わないようにすることが大事です。

 

「熊出没注意」の看板がある所など、熊に出会いそうな所には立ち入らない事です。

 

道東の浜中町で。札幌にも同様の看板があります。

 

もし、そういう所に入る場合、

・鈴などの音が出るものを身につけたり、声を出しながら遠くの熊にこちらの存在を分からせることも大事です。

ただし、一度人を襲ったことのある熊には逆効果の時もあります。

 

バッタリ鉢合わせした場合は、絶対に背中を見せて走って逃げてはいけません。

ほぼ確実にヒグマの餌食になります。

 

なぜなら、ヒグマは走って逃げる獲物を追いかける習性があります。

しかも最高時速50kmのスピードで追いかけて来ます。

世界最速のあのウサインボルトでさえも餌食になる速さです。

 

出会ってしまった場合は、

距離がある場合は熊から目線をそらさず、
ゆっくり後ずさり距離を取りましょう。

 

それでも熊が近づいて来る時は、
リュックなど持っているものを静かに置いて
熊の興味をそちらに向けましょう。

 

しかし、熊に与えてものを後で回収しようとは思わないでください。

ヒグマは自分の獲物に強い執着心があるので、一旦は逃げ切れても執拗に追いかけてきます。

そういう事件も実際に北海道で起きてます。

 

万が一、1~2mの距離で遭遇してしまった場合は覚悟を決めて戦うのが最善策です。

『勝てるわけがないだろう!』

と思うかもしれませんが、熊を倒すのではなく戦意を喪失させるのです。

 

何もしなければ逃げ切るのはほぼ不可能です。

寝たふりもアウトです。

 

なぜなら、ヒグマはすでに生きていない獲物の肉を食べるからです。

 

そうなった場合のわずかな希望は戦うことです。

 

1~2mの距離があるとヒグマの一撃を喰らう可能性があります。

それを避けるためにもヒグマのふところに入るのも有効だと言われてます。

 

そして、戦う時はヒグマの急所である鼻や目を狙いましょう。

実際に戦って、傷を負いながらも助かった人のニュースを何度か見たことがあります。

 

それと、野生動物は火を恐がると言いますが、

ヒグマは例外です。

 

火を恐れません。

 

山菜採りや山奥での釣りなどでバッタリ鉢合わせしない限りは熊の方から

逃げて行くと言われています。

 

しかし、子熊は好奇心が強く、人間を追いかけてくることも。

実際、湖で釣り人が子熊に追いかけらていたのがニュース映像になった事もあります。

 

その時は持っていたリュックや釣竿などを投げたりして興味をそらしながら逃げて・・・

橋の上で見ていた人たちが爆竹を鳴らすなどして難を逃れました。

 

子熊には必ず近くには母熊がいるので、
子熊だからと言ってむやみに近づくのは危険です。

 

最近、世界遺産の知床では、写真を撮るために観光客がヒグマに接近して、
大問題になってます。

ヒグマを見かけても、絶対に近づかないでください。

 

北海道ツーリング道東は熊のほかにも自然の野生動物が多い?

 

ツーリングライダーなら北海道の大自然を満喫できる、道東に行くことが多いと思います。

しかし、自然が多いと言うことは野生動物も多いと言うこと。

特に知床は世界遺産になってるくらいなので、野生動物の宝庫です。

知床に生息してる野生動物の代表的な種類は、

  • ヒグマ
  • エゾシカ
  • キタキツネ
  • オジロワシ
  • オオワシ
  • トド
  • クジラ
  • シャチ
  • シマフクロウ
  • アザラシ・シロザケ

 

などなど。

羅臼町ではエゾシカは街中にいるのが当たり前になってます。

また、知床は熊の生息数も多いのです。

 

知床半島のクルーズ船に乗ると、90%の確率でヒグマを目撃できるくらい多いのです。

崖を登る親子グマ。知床半島観光クルーズ船より撮影。

北海道ツーリングの時は1人で山に入るとか山の中でキャンプするなど無謀なことをしない事が肝要です。

キャンプの時はキャンプ場でも食料には気をつけましょう。

 

食べ残しや残飯をテントの中や外に出しておくと
野生動物が寄って来ることになります。

 

北海道は市街地を外れると何も無い山道が続くことは当たり前です。

 

慣れないライダーは、夜ツーリングするのは避けた方が良いでしょう。

動物は夜行性なので、危険動物に遭遇する確率が高くなるからです。

(夜行性と言っても昼間も活動する動物は多い)

 

北海道ツーリングが、さも危険であるかのように、

脅かすような事を書きましたが、

北海道は自然豊かで素晴らしい北の大地です!

 

【まとめ】北海道ツーリングで熊など野生動物に気をつけること3か条

 

春先は、冬眠明けのヒグマが人里に出没することが多くなってきました。

札幌市内でも、住宅街に出没して、その姿を映像で写されてます。

 

 

春先は冬眠していた動物が目覚める季節です。

冬眠明けは、山にはエサが少ないので人里近くまで来ることもあります。

そして秋が深まった頃は冬眠の準備に入る季節で、冬眠のための栄養を蓄えるため、

エサを求めて人里近くまで出没します。

 

北海道ツーリング中、野生動物に出会った時は

  • キタキツネを見かけても、決して近づかない、触らない、エサをやらない。
  • エゾシカを見たらスピードを落として十分注意する。
  • ヒグマに遭遇しそうな場所には入らない。見かけても決して近づかない。

 

自然の危険性を知り、余裕のあるツーリング計画を立てましょう。

そして無理せず、のんびり走ることで事故を未然に防ぐことができます。

北海道に来たら、大自然と共にツーリングを満喫してください。

 

 

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