北海道石狩市厚田区望来(もうらい)は海の見える別荘地?
北海道の長い冬が終わって、
春が来ると決まってバイクでツーリングに行く場所があります。

それは、石狩市厚田区にある、
望みが来ると書いて望来(もうらい)と読む所です。

北海道の春は、所々にまだ雪が残っていて、
バイクでツーリングするには寒い!
あまり遠くへは行けないし、
近場で海が眺められる場所が望来なのです。
◉夕日の美術館がある高台は別荘地?
望来地区は、札幌市の隣、日本海側の石狩市にあり、
海が目の前に広がる高台があります。
小さな街で、山の上にも海側の高台にも別荘地があります。
望来は札幌から1時間ほどなので、
週末に気が向いた時にでも、気楽に来れる距離です。


別荘地と言っても、高級なイメージではなくて、
どちらかと言うと、気軽に買える?くらいの金額です。
立て看板には350万円の文字が!!
建っている別荘を見ると、一人用?の小さな別荘から、
大きくて本格的な別荘までさまざまです。
夏休みなどに、
海を見ながらのんびりしたり、焼肉などをやるには最高です。

最近、また別荘ブームなのでしょうか?
新たに土地が開発され、
私のお気に入りの場所にも別荘が建ち、
せっかくの絶景の場所に立ち入りができなくなりました。


それでも、そこからの景色は絶景です。
小樽方面から浜益方面まで一望できます。
厚田は夕日が観光資源になってるので、望来でも夕日はきれいです。
高台には『ほっかいどう望来絵画館』という
『夕日の美術館』があります。
営業時間は土・日・祝日の12時~日没まで。
日没までなんて、洒落た終了時間ですね。
望来で絶滅危惧種のオジロワシ発見?
網走や知床など道東多くで見られる、
絶滅危惧種のオジロワシと思われる鳥を発見!!
写真撮影に成功?しました。
最初、見たときは尾と頭が白いので、
アメリカの国鳥にもなっている『ハクトウワシ』(アメリカンイーグル)かと思いました。
しかし、ハクトウワシは日本にはいないんじゃないかな?
と思い、フェイスブックで鳥類に詳しい方が教えてくれました。
オジロワシの壮年、老年は、かなり顔が白くなるので、
光の当たり方も重り、白が際立ったのかもしれません。
顔つきはオジロワシです。
と、言うことで、
結論は、歳とった『オジロワシ』
海の見える丘に建つレストラン?
『Pizzeria & Bourangerie RIPPLE』
ピザとパンのお店です。
北海道石狩市厚田区望来338-30
水・木・金 11:00~15:00
土・日・祝 10:00~17:00
月・火 定休日(祝日は営業)
パンの販売は土・日・祝日のみ
◉喫茶店?カフェ?うつわを売る店?
北海道石狩市厚田区望来93-16
営業・毎月25日〜末日
時間・10:00〜18:00
てっきり、喫茶店だと思っていたら、
陶器を作って売ってる店なのですね。
中では、飲食メニューもあるようです。
高台への正利冠川からの高台への、
上り口にありますが、毎月25日〜末日までの営業日とは凄いですね。
当別町から望来までのルート
バイクでツーリングがてらに行くルートとしては、
あまり知られていない、当別町から山側に入るルートがあります。
交通量が少なく、ワインディングを適度に楽しめます。
札幌から当別町までも、交通量が少ない裏道ルートがあるのですが、
ちょっと難しいルートなので、国道275号線からのルートを説明します。
国道275号線で当別町まで行き、
275号線の青看板を右折しないで、石狩・当別駅方向に道道81号線で直進します。
小樽・石狩の青看板を左折。
踏切を渡って道道527望来の青看板を右折。
あとは、道なりに進み、
ひとつ目の材木峠を越えて、突き当りを右折です。
もうひとつ峠を越えて道なりに進むと、
望来の国道231号線に出ます。
231を右折して200mほどに正利冠川(まさりかっぷ)の看板手前を
左折して登っていくと高台に出ます。
そこが私のお気に入りの場所!望来の海がいちぼうできる別荘地!
冬は過酷?【まとめ】
春・夏・秋と楽しめますが、冬は過酷な場所です。
冬は日本海から低気圧が近づくことが多く、
石狩浜・望来から厚田、浜益地区は吹雪になることが多々あります。
いったん吹雪くと、1m先も見えなくなることもあり、
ホワイトアウトで道が分からなくなり、事故になるケースがあります。
しかし、夏場の別荘をお探しの方には、
打ってつけの場所だと思いました。
